この間、「-バカラック・ララバイ集」
リリースついてブログを書きましたが、
現在わたくし、ヘビロテ中です。
このアルバム、すごくいい!!!全員いい!!
永山は
5. The Windows Of The World を歌わせてもらっていますが、
とても良い出来になっております。
とりあえずイントロの伊賀さんのベースが、激シブです。
笑いがこみ上げてくる程・・・(というか、プレイバック中みんなで笑いました。)
そんな素敵なアルバムを創り出した、
鈴木惣一朗氏とのレコーディング風景を思い出しました。
彼とのレコーディングはこれが2度目になるのですが
毎回、毎回、判断が早いんです。
この歌はなんと、1.2テイクくらい歌って、「これでいきましょう」と採用になったのです。
他のアーティストさんもそんな風にレコーディングされたようです。
以下、鈴木惣一朗氏と、土岐麻子さん、さかいゆうくんの対談
http://www.bounce.com/interview/article.php/5031/ALL/
そうそう、さかいゆうくんの歌声ははじめ女性かと思った!美しい歌声でした。
土岐麻子さんも、コトリンゴさんも、本当にみんな良い。
私は今回、とても低いキーで歌ってますが、これも惣さんからの提案でした。
惣さん家でニーナ・シモンのライブを見せていただいたりして
前々から、低い声で歌ってはどうか、と提案を受けていたのですが
今回やっとそれが叶った感じです。
モダーン今夜のレコーディングとはまったく質の違うもので、
これまた、ものすごく自然体の私を出せました。
インタビューにもありましたが、本当に、1.2テイクあたりが一番いいのかもしれません。
無心の境地というか、集中してよいものが出るのは、そのあたりかと。
しかも、惣さんは、それを引き出すのがうまいんだ。
すごく気持ちのいいレコーディングだったな。
また惣さんとレコーディングしたい!
次の作品のアイデアが色々浮かびました。うう!楽しみ!