2007/10/31 (Wed) 11:12
ある華僑の人の話で、
成功する法則というものはないが、
失敗する法則というのはあるのだと言う。
それは、「人のせいにする習慣」 だそうな。
人のせいにする習慣・・・。
この「習慣」という言葉の言い回しがまた、いいな、と思う。
こういう類の人は、
人を認めることをまずしないことが多い。
自分にも原因があるのに、
「自分が正しい」ということばかり主張するので、成長がない。
これが仕事とからんでくると、非常にやっかいである。
最近、仕事でいろんな方と接する機会に恵まれている。
本当のプロの仕事を見ると、
ウーン、と呻ってしまうほど、見事なものだ。
いかにストレスを与えずに、 今ある最大限のものを引き出すか。
プロであればあるほど、 その技は見事で、しかも、目立たない。
現状を的確に把握し、 問題点を瞬時に理解し、判断し、人に伝える。
もちろん、伝え方も一流だ。
だから現場は常にノーストレスで、 集中すべきことにのみ、集中できる。
それに、私情がからんで 誰が悪い、悪くないだの、
そういったことに思考が行く「癖」があると、
今、本当に何が必要で何をすべきか見えなくなってしまうのだ。
もちろん、ミスがあれば、 とがめられて仕方がない。
そして、そのミスは、二度と繰り返さないようにしなくては成長はない。
だけど、責任追及にも種類があると思う。
前向きなものと、ただ責めるだけのもの。
私達には、
「終わり」がある。 「期限」がある。
人間だもの、 心無い対応にむかつくこともあるさ。
失礼な人、わけのわからん権力を振りかざす人も見てきた。
そして、自分もたくさん失敗してきた。
今も転びまくりのアザだらけ。
つまらんことで腹を立て、 人のせいにしようとして、ハッとする。
学ぶのだ。
そして自分が努力することだ。
そしたら、結果がでる。
裸足で走った過去のことを思えば、
今ある問題なんて、ささいなものさ。
素晴らしい人に出会えたおかげで
数々の助言があったおかげで
自分は成長できていることを忘れないようにしようと思う。
ひー
朝から、熱くてすみません。
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